外壁からの雨漏り

外壁からも雨漏りします

雨漏りと聞くと、まず初めに疑うのが屋根の不具合かと思いますが、実は住まいの外壁からも雨漏りが起こるのです。

外壁材のひび割れや目地のシーリングの劣化等、様々な劣化症状が雨漏りの原因となりえます。雨漏りが起こった際には、屋根だけではなく、ベランダや外壁など、お住まいの至るところを隅々で調査する必要があるのです。

雨漏り原因の特定はプロでも難しい!?

雨漏りの原因を突き止めるのは、非常に困難です。

「雨漏り修理をしてもらったが、解消しなかった。」

「複数社に調査してもらったが、指摘箇所が違って何が本当かわからない。」

雨漏り修理に関しては、こんな声を良く聞きます。一見、業者の調査不足や手抜きかと思ってしまいますが、実際のところ、雨漏りの原因調査というのはプロでも難しいのです。前述した通り、住まいの中で雨漏りの原因となりうる箇所は屋根や外壁、ベランダに始まり、付帯部等も含めると本当に多岐にわたります。

また、一つの雨漏りに対して原因が複数あるということも珍しくなく、その場合には全ての原因を取り除かなければ雨漏りは解消できません。

雨漏りの原因を特定するために

前述した理由から、雨漏りの原因調査を目視で行うのには限界があります。意図的に建物に水をかけて雨漏りが再現するかどうかを確認する散水試験などもありますが、これも確実ではありません。

雨漏り原因の特定には、赤外線カメラを用いたサーモグラフィ検査が有効ですので、止まない雨漏りにお悩みの方は、修理業者に相談してみると良いでしょう。

赤外線カメラによる調査については、以下ページに詳しく記載されています。

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